オープンキャンパス

今日は早朝のフライトで秋田に来ました。国際教養大学AIU)のオープンキャンパスに参加するためです。
AIUは、全ての授業を英語で行い、卒業するまでに1年間の海外留学が義務付けされるという、最近流行りとなりつつある形態の走りを作った比較的新しい大学です。
海外大学に進学することを検討しつつもなかなかその決心が付かないめいちゃんが自分でここはどう?と提案してきた学校です。


来てみると、空港から車で10分程度のところに、緑に囲まれたキャンパスがあります。決して大きなキャンパスではありませんが(もしかするも広いのを感じないだけかも)、1学年200名程度の規模には十分な感じです。
学校説明やキャンパスツアー、個別相談会などに参加して、めいちゃんも私も持った印象が、めいちゃんの今の高校と雰囲気がよく似ているということ。多分、新しい学校である点、スーパーグローバル校に指定されている点、アクティブラーニングを取り入れている点などの共通点があるからでしょう。学生の雰囲気もなんとなく似ています。
一方で、都心のそれも街中にあるめいちゃんの高校と、周りに緑しかないAIUではキャンパスの環境が随分と異なります。学生は、1年生のうちは寮で共同生活をし、2年からはほとんどの学生がキャンパス内の学生アパートで生活をします。何か月も積雪があることを考えると、キャンパス内に暮らすのが現実的ですね。キャンパス内では建物同士が渡り廊下で繋がり、外に出なくても移動できるようになっていました。


少し気になっていたメーカーに偏っている就職先ですが、留学中に日本の強みとして「ものづくり」を意識するようになる子が多いからだとか。加えて、企業側か熱心に採用しようとしているからなのでしょう。今年度の就職先のリストをみたら、相変わらずメーカーが多く、金融などは少なかったものの、コンサルも数社ありました。なんと、うちの会社も入ってました。


めいちゃんは、とてもよい印象を持ったようです。


写真は、24時間365日開いていることで有名な、秋田杉をふんだんに使った図書館です。