過去を訪ねる

今週末、めいちゃんの学校と塾がお休みなのを利用して、おばあちゃんの展覧会に行って来ました。
おばあちゃんの作品が100点以上、生まれ故郷の2箇所の会場に分かれて展示されています。私が幼少の頃にアトリエに立てかけてあったもの、私自身がプレス機を回す手伝いをしたものなど懐かしい作品がいっぱい。当時のアトリエの臭いとか思い出します。
めいちゃんも、自分が小さかった頃掛川のアトリエを訪ねた際に見た作品は懐かしかったみたいです。


2つの会場を見て回った後、めいちゃんと2人で街を見て回りました。ここは、おばあちゃんの生まれ故郷であるとともに、私も小学校6年生から高校3年生までを過ごした街。思い出の地を訪ねるのも20年以上ぶりです。
まず美術館から出身高校までiPhoneのナビを頼りに歩き、そこから出身中学まで足を伸ばしました。高校は校舎も建て替わり随分と雰囲気が変わってしまいましたが、中学校は校門から覗いた感じではほぼ前のまま。ただ、前の通りが整備されて片側2車線の大通りになっていて、よく学校を抜け出してパンを買いに行った小さいパン屋さんなどは無くなっていました。
そこからタクシーで通学路だった道を通って昔住んでいた辺りへ。家の前の細い通りの雰囲気は昔のままでしたが、住んでいた家は全く別の建物に替わっていました。何となく不思議な感じです。

その後、半年だけ通学していた小学校を見て、除夜の鐘をつきに行ったお寺を通ってツアーはおしまい。
おじいちゃんと3人で鉄板焼きを食べ、その日はおじいちゃん、おばあちゃんの家に泊まりました。


今日は、早めに起きて帰京です。めいちゃんは午後から部活だったので、それに間に合うように戻りました。帰り、富士山がとてもきれいに見えました。