入学式


真っ青な空と満開の桜の下、めいちゃんの中学の入学式が行われました。
ちょっと遠回りして目黒川沿いを歩いて駅に向かいましたが、めいちゃんも少しウキウキ。もちろん緊張もあるのでしょうが、真新しい制服を着て、鞄を持って、やはり嬉しさの方が大きいようです。
学校へ到着し、受付でプログラムなどを受け取ると、めいちゃんたち生徒は教室へ、保護者は体育館へ。それから小一時間待って入学式が始まりました。
入場は吹奏楽団による「威風堂々」の演奏、それから課外授業として弦楽器講座を受けている在校生による「四季 春」の演奏がありました。やはり生演奏は素敵です。
校長先生による式辞、来賓からの祝辞に続き、在校生の歓迎挨拶と入学生による宣誓は、日本語によるものと英語によるもの(めいちゃんたちの中学校はどの学年にも1割ほど帰国生がいます)がそれぞれありましたが、いずれもとても立派でした。
式の最後には、新入生が舞台の上を通りながら退場するのですが、その際に校長先生をはじめ先生方と握手を交わしながら進みます。新入生にとっては「さぁ、スタートを切るぞ」という気持ちになりそうだし、見ている側からするととても温かい雰囲気になります。
そして、クラスごとに記念写真。小さな中庭に1本だけ立派な桜の木があり、その前で並んで写真に収まりました。
めいちゃんのクラスには塾などで知っている子は一人もいなかったとのこと。でも、担任の先生はとても感じのよい、頼れそうな先生だし、すぐに友だちもできるでしょう。
取り敢えずは、早起き&お弁当づくりの生活に慣れることから徐々に始めて行こうね。