SS中学 学園祭

今日は、午前中に合唱団の練習を終えた後、SS中学の学園祭を見に行きました。
駅から炎天下を歩いて10分弱。入り口で全員に水のペットボトルと団扇を配っていてビックリ。パンフレットもちゃんとカラー印刷製本してあるもので、お金をかけてます。
生徒さんたちはみなとても感じがよく、元気に「暑い中、ありがとうございます!」と挨拶をしてくれて好印象です。
校内は大変な混雑でしたが、そんな中、めいちゃんといくつかのクラスのいかにも学生らしい劇や、展示を見て回りました。クラス展示は、今も昔もあまり変わらない感じです。
驚いたのは、高2の夏休み明けに全員が提出するという論文の展示。自分の興味のあることを1年かけて研究して論文にまとめるとあって、かなりの力作ぞろい。テーマは「魂とは何か」「日本人は本当に無宗教か」「裁判員制度について」「日本のサッカーはどうしたらもっと強くなるか」など実に様々。優秀賞に選ばれたものは、お笑いのギャグや突っ込みの構造を分析したもので、なかなか面白かったです。これだけしっかりとした研究と論文執筆をさせるのはすごいと思います。
また、展示のそこここに記載されている英語表記のレベルの高さも感じました。なんちゃって英語ではなく、しっかりとした英語になっています。
そして、めいちゃんと一緒に聴いた合唱団の演奏。中学生と高校生合わせても9人しか居ない本当に小さな部活で、めいちゃんが仮に入学できたとしてもそれまで存続しているかしら?と心配になりますが、しっかりと練習した成果が見える素敵な合唱でした。
スカートがすごく短い子がいたり、いかにも付き合っていますという男女のカップルで歩いている子がいたりもしましたが、そんなものかもなぁという感じ。もちろん、そういうのがイヤだと感じて、規則の厳しい学校を選ぶ家庭もあるのだとは思いますし、全く心配しないではないですが、のびのび明るい雰囲気なので、それほど悪い印象はありませんでした。


めいちゃんは、楽しそうな雰囲気、仲良さそうな生徒たちを見て、改めてこの学校に入りたいと思ったようです。