スキー

毎年恒例となった保育園同窓会スキー。今年も昨年同様のブランシュたかやまへ、9世帯、29名という大所帯での行事となりました。去年より半月ほど早かったせいか、雪もたっぷり(行く途中の路面も凍結していて時間がかかりました)、さらに木々がすべて白く樹氷をつけていて、それが太陽の光にあたるとキラキラと光って本当に綺麗。素晴らしい景色も楽しめる旅行になりました。


初日、バスで到着後は、これまた毎年恒例のスクールにEちゃんと二人で入学。今年は、リフトで上まで上って、もみの木コースでのレッスンです。昨年は急勾配を降りられず大変でしたが、今年はシーズン2回目でちょっと自信がついているし、少しは上達するのではないかと期待して送り出したのですが、、、2時間後迎えに行ってみると、めいちゃんはふくれっ面。明らかに泣いた顔をしています つД`)・゚・。去年断念した2つめの急勾配は、先生に後から抱えてもらいながら降りてきたそうです。


ここからが、ママの踏ん張りどころ。そうでないと、めいちゃんはスキー嫌いになってしまいます。
まず、自分のペースで動けるように、お友だちとはいったん離れて別行動にしました。それから、2人でとりあえずリフトで上がってまずはめいちゃんが得意なキッズファンコースを降り、ちょっと自信を回復。
それからリフトで山頂へ行きました。そこから2.1km続くもみの木樹氷コースは一応初心者コースなのですが、途中2箇所傾斜が急なところがあり、難儀している人が多数。もちろん怖いもの知らずで突進して派手に転んでいるちびっ子もいます。
めいちゃんは、案の定最初の急勾配で既に半べそ状態。仕方がないので、私がめいちゃんの前の斜面に、傾斜に対して並行に立ち、めいちゃんがそこまでゆっくり板をハの字にして滑るというのを繰り返しならが降りることにしました。1メートルずつくらい私が進んでは、めいちゃんがゆっくりゆっくり追いつくという具合。泣いたり怒ったりしたがらも何とか降りてきました。
そして、次の急勾配。ここはゲレンデマップによれば12度くらいの傾斜なんだそうです。そんなわずかな確度でも相当な傾斜に見えるんですよね。でも、少しは進歩がないと、と思ったので、今度は、私が先に立ってめいちゃんと同じようにハの字でゆっくりゆっくりガッガッガッという感じで傾斜を滑り降りていきます。できるだけアイスバーンになっている箇所は避けながら、少し進んでは止まってめいちゃんが来るのを待ち、追いつくとまた進むという感じ。一応めいちゃんには「もしめいちゃんがママに追突してもママがちゃんと止めるから」と言ってありましたが、恐らくめいちゃんが本当に転んだりして突進してきちゃったら、一緒に一番下まで落ちていたことでしょう(^^;。いずれにしても何とか転びもせず下まで降りることができました。
ただ、ここまでで二人とも疲れがピークに。丁度お昼時だったので、レストランで軽く食事をし、休憩してから、また出発。まずは、キッズファンコースを1回滑走し、それからまたもみの木樹氷コースへ。今度は、急勾配のところも、ママもあまり止まらず(とはいえゆっくり)ハの字で滑り、めいちゃんが後を着いてくるようにしました。それ以外のところは、めいちゃんが前を進み、ママが後からついていく形で。
結局午後はあと1回もみの木樹氷コースを滑り、続けてキッズファンコースを降りて時間となりました。
何はともあれ、諦めずに頑張れてよかったね。帰りは、バス組のEちゃん、Mちゃん、Sくんとその妹のSちゃんと5人で大騒ぎ。とっても楽しいスキー旅行になったようです。


皆さん、お疲れ様。そして、どうもありがとう。