今日は珍しく塾のテストも合唱練習もない土曜日。偶然、比較的近い中学校の学園祭があるということで、見学に行くことにしました。めいちゃんは未だ志望校を決めてはいないのですが、ここはめいちゃんが希望する数少ない男女共学の学校です。
電車で数駅、それからバスで10分ちょっと。通学は大丈夫そうです。
校舎はやや古そうな、昔ながらの学校。
まず最初に体育館へ行ってクラス対抗の合唱コンクールを見ました。舞台に上がる際に「○○子〜」などとたくさん声援が飛び、とても自由で和やかな雰囲気です。普段めいちゃんたちの合唱団に慣れているママやめいちゃんからすると、演奏はお世辞にも上手とは言えませんでしたが一生懸命練習したことは分かる微笑ましいものでした。
合唱は1クラス分だけ聞いて早々に退散し、それから、3Fの教室で上映されている学校紹介のビデオを観に行きました。春の運動会でのクラスごとの応援合戦や、秋の学園祭でのステンドグラス作り(クラスごとに教室の窓いっぱいにセロファンを使って作ります)と合唱コンクールなどの行事に熱心の取り組むこと、またそれらを含めて生徒が中心となって自由に企画運営をしていることなどは、ママの卒業した中学校とよく似ています。同じ大学付属だということも影響しているのかもしれません。
学習は、教科学習以外に総合学習があり、前者では基礎をしっかりと習得する、後者ではそれぞれにテーマを決めて発展的な学習をしながら研究をまとめていくというやり方のようです。


総合的に見て、ママは結構好感が持てました。自主性を育てようとしているところ、生徒が明るくのびのびしているところなど。
めいちゃんも、それなりに良い印象を持ったようです。ただ、部活動に合唱部がないんですよね。それがちょっと残念そうでした。