個人面談

今日は小学校の個人面談。
担任のS先生は、新任で3年生のときのめいちゃんたちのクラスを初めて担当し、今年が2年目ですが、めいちゃんにとってはとても良い先生です。ちょっとRookiesの先生に似たところもあり、子どもたちをのせるのがとても上手。めいちゃんも3年生の時から上手くのせられてすっかり積極的になり苦手なものも色々と克服してきました。


今日も、めいちゃんが苦労しながらも一生懸命苦手な事柄を克服しようとしている姿についてお話していただきました。
体育の授業の際に前転ができなくて、まるでバンジージャンプで飛ぶ決心の付かない人のように、何度もマットの前に行ってはすくみ、一度は諦めても何度もまた戻ってきてを繰り返していて、ようやく、決して上手ではないけれど、最後にゴロンと前に回ったこと。
習字で納得のいく字がかけなくて次の音楽の授業に食い込んでも泣きながら書き続けたこと。
先生はいつも辛抱強くめいちゃんを励まし続けてくれています。


同時に、得意なことは本当に自信を持って取り組んでいますとのこと。
クラスをまとめること、代表委員などの仕事に積極的に取り組むこと。授業でも、塾で習ったからと舐めてしまうのではなく、自分なりの目標を見つけて取り組んでいるとのことでした。


とりあえずは安心。
このまま上手く乗せられながら苦手を克服し、自信を持って様々なことにチャレンジしていって欲しいものです。

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と思っていたら、夜遅くなって。
めいちゃんが布団の中でグズグズ言ってます。「明日、雨降らないかな」とか「明日だけ風邪ひかないかな」とか。
明日の水泳の検定がイヤだというのです。
めいちゃんは今白3級で、次の白4級に合格するには息継ぎを正しくクロールで泳ぐ必要があります。ちょうど今日、S先生の特別水泳教室に出て「ちょっとクロール得意になったよ」と嬉しそうにしていたのに、検定となると全く自信がないとのこと。「絶対審判はN先生だし」。
実は、去年から、厳しいN先生が担当の時は昇級する子が激減(^^;。めいちゃんにしてみると、N先生の時は絶対に上がらない、それも強い口調で「失格!」と言われて辛いだけという印象が染み付いてしまっています。
確かにN先生は他の先生と比較しても厳しいみたいです。実は今年の運動会でも赤組側の競技の審判をしていて、白組側の先生は多少ルールどおりにボールの受け渡しをしなくてもOKとしていたのに対し、N先生はちょっとでもルールを外れると「ピッ!」と笛を吹いて赤組を止めてやり直しをさせるので、赤組が負けてしまったということがありました。保護者席もざわつくほどの扱いの違い。
その一件で、めいちゃんがいつもN先生の厳しさについて不平を言っていたことが理解できたものの、かと言って、運動会での不公平はともかく、水泳について厳しいことは必ずしも悪いことでもないし。
そこで、ママは「頑張れば別に級が上がらなくてもいいんだよ。頑張ることが大事なんだから」と言ったのですが、「ヤダよ〜。『失格!』って言われるとすごく傷つくんだから」とめいちゃん。結局眠りにつくまでブツブツ言ってました。
そんなに気にしなくていいと思うんだけどな。確実に上達しているんだし、それに去年はひたすら苦手だったN先生とも最近は結構しゃべったり、仲良くなっているようだし。