友だちできたかな?

塾が始まってからずっと「友だちができないー」と気にしているめいちゃん。気にしているだけならまだいいのですが、しまいには怒り出すので困っていました。先週も「誰もうちに話しかけてくれない」とぷりぷり怒りながらの帰宅(^^;。


ところが、今日、迎えに行くと、ちょっと様子が違うのです。
めいちゃん、何やらピンク色のクリアフォルダーを手に持っていて「これ、返しに行かなくちゃいけないの」と他3人の女の子と一緒に事務室へ入っていきました。
3人はどうも友だち同士らしく、出てくるときもちょっとしゃべったりしています。
めいちゃんは先を行くその子たちを追って、すぐ後ろについて建物を出ました。ママがその後に続き、ちょっと助けるつもりで「みんな一人でおうちに帰るの?」と聞くと3人はちょっと振り返って頷いたけど、まだめいちゃんとはぎこちなく、そのまましゃべることなく、通りに出るとめいちゃんとは反対の方向へバイバイもせずに曲がって行ってしまいました。めいちゃんは、その子たちの後姿に手を振り、それでも満足そうにママと駅の方へ。「あの子たち、バスで帰るんだって」と教えてくれました。
「お友だちになったの?」と聞くと、「うん、一応ね」。
よかったねー(^O^)。


経緯を聞くと、今日、先週末行われた初めての試験の結果発表があり、成績が貼り出されたことで、一気にクラスの中の会話が増えたようです。成績を見ていると知らない子に話しかけられたり、その流れで、お友だちになりたいと思っていた子とも話すチャンスがあったんだとか。
もうこれで一安心ですね。


ちなみに、初回テストの成績、めいちゃんはまずまずでした(^-')b。
土曜日にテストの見直しをした際、算数の第1問目は「記号で答えなさい」という問なのに「○円」などと回答しているし、国語は「最後時間が無くなっちゃっていい加減に答えたの」というし、ママはクラスの中で下の方じゃないかと思っていたのです。まぁ、未だ4年生だし、塾は始まったばかりだし、それでもいいか、と考えていたのですが、クラスの半分より上に入っていたというのですから、びっくりです。
「頑張ったねー」とママが褒めると、めいちゃんもまんざらでもなさそう。成績が半分より上だと名前が貼り出されるのだそうなのですが、めいちゃんは各教科と総合のすべてで名前が載ったんですって。
まぁ、これから何度も試験があるわけで、成績は落ちたり上がったりもするのでしょうし、ママとしては長い目で見守りたいと思いますが、滑り出しのこの時期、やる気を出してくれているのは良いことですね。