コンクールまでの道は遠いけれど

今日は、東京都小学校音楽教育研究会主催の「合唱祭」。
65の小学校の合唱部が2日にわたって順に2曲ずつ披露します。
めいちゃんたち森の合唱団は2日目(今日)の午後第三部に、他の11の小学校に交じって出演しました。
曲目は

  • ともだち(坂田美江作詞、吉田峰明作曲)
  • 同声合唱のための組曲「にんげんとせかいのふしぎ」より ゆうきのもの(片岡輝作詞、大田桜子作曲)

ママは引率役で子どもたちをつれて新宿文化センターまでお供をし、前方の席でいつも合唱団がお世話になっている方のアテンドをしながら鑑賞したのですが、4ヶ月前に「TBSこども音楽コンクール」に出場した時より一段と上手になっていてびっくりしました。先月はプロの合唱指導の先生をお招きしての特別レッスンもあったのですが(その時もママはお茶だしのお手伝いに行ったので練習を見学していました)、その時の指導の成果がしっかりと出ています。


めいちゃんたちの先生はとっても熱心で、合唱コンクールの最高峰「NHK全国学校音楽コンクール」を目指して森の合唱団を指導をしています。
そのためにその道の実力者である方に何度も頭を下げて、様々な指導者を紹介してもらい来校していただいたり、曲を回していただいたり。
知らなかったのですが、コンクールにおいては、できるだけ新しくていい曲を歌うこともポイントらしく、有力者とコネがあると未公開の楽譜を頂くことができたりするのだそうです。だからこそ、様々なお付き合いや、お礼などへの気配りも欠かせず、先生は相当苦労されているのが窺えます。
いやぁ、体育会式に練習を積み重ねるだけだと思っていたのですが、意外と深遠な世界です(^^;。


めいちゃんたちも上手でしたが、最後に出場した小学校はレベルが1つ上でした。声の出方、揃い方、どれをとっても。聞けば、NHKのコンクール本戦に出演した学校だとか。それでも入賞できなかったとのこと。
めいちゃんたちの合唱団は、まだまだ道が遠そうです。でも、未だ歴史が浅いことを考えればまずまずではないでしょうか。頑張れ!