ふくろい 遠州の花火

昨晩、おじいちゃんと一緒に花火大会を見にいきました。
この花火大会、おじいちゃんの郷里である袋井市で10数年前から毎年実施されているのですが、気合が入りまくっていて、全部で3万発ほどの花火が上がります。有名な隅田川花火大会でも2万発くらいだそうですから、規模は圧倒的。
でも、そこは田舎(^^;。
河川敷の広場(ここが一応会場で、入場券が必要です)に入りきれなかった人が近くの田んぼのあぜ道や、サッカースタジアム「エコパ」の駐車場あたりに座り込んで、数十万人で火を見ます。また、花火の打ち上げ時はそれぞれ協賛している企業がしっかりとアナウンスされるため(ほとんど地元企業です)、「いやぁ、さすが○○興業さんは今年もえらい気張ったなぁ」とか「いや、○○さんは1発かい!セコイなぁ」などという声が客席から上がります。なんか、とても微笑ましい。


めいちゃんとおじいちゃんとママの3人は指定席のチケットがあったので、畳の上に座り、お弁当とビール・お茶を頂いて、飲みながらの鑑賞。めいちゃんも途中で大好きなメロンカキ氷を買って食べ、それからは携帯で何枚も写真を撮っていました。打ち上げ場と観客席がとても近いので、ほとんど真上まで花火があがり大迫力です。
しばらくして風向きが変わりました。煙がやや上空を前から後ろへ流れてきます。同時に何だか目が痛い。煙かな?と思ったのですが、まもなくパラパラと何かが上から降ってきていることが分かりました。みると、灰。花火の燃えかすなどが落ちてきているのです!
それからは、ずっと灰をかぶりながらの鑑賞となってしまいました(>_<)。
花火って、こんなに灰を落とすものなんだぁ、と新発見。細かい黒い灰も多いのですが(これが目に入ると痛い)、直径3センチほどのちぎれた和紙もたくさん落ちてきます。
そのため、大会の最初の頃は、見事な花火が上がると「おお〜」とどよめきが上がり、続いて拍手が沸き起こるという感じでしたが、後半はどよめきが起こるとすぐに皆頭上に向けてバタバタと団扇で扇いで自分の顔に灰がかからないようにする、という形になりました。
皆、可笑しくて笑っちゃってましたが。おじいちゃんとめいちゃんも「見事な花火であればあるほど、その後が大変だ」と笑っていました。

            • -

今日、めいちゃんは、花火大会のことを担任の先生への残暑見舞いに書きました。

ざんしょお見まいもうし上げます。
きのう、ふくろいへ行って花火を見ました。すごくちかい所にすわってみたら、はいがおちてきて、すごい音で花火がうちあげられていました。ミッキーみたいな形があったのでかきました。

絵の下の方に、落ちてきた灰の黒い点々まで描かれています(^O^)。

            • -

ちなみに今日めいちゃんは、先生への残暑お見舞いを書いただけでなく、朝から水泳のレッスンの2回目を受け、読書感想文を完成させ、漢字の書き取りと問題集をやりました。
クロールの腕の動きに顔の動きを付ける練習をして大分上手になりました。