“WICKED”と“WIZ”

hanamebuki2007-12-21

今日は、随分前にチケットを買った劇団四季のミュージカル『WICKED』を観にいきました。
ママがギリギリまで仕事だったので、めいちゃんはシッターさんに連れてきてもらっての待ち合わせ。発表会のときに着た白いワンピースを着てオシャレしためいちゃんは、劇場の雰囲気と劇場に入る前に見たカレッタ汐留のライトアップした広場の様子にちょっと興奮気味。
そして、席に着いてまもなく幕が開くと、身を乗り出して観ていました。
ストーリーはそれほど複雑ではなく、めいちゃんにも比較的分かりやすい内容。しかも推理小説のように「あ、これは『オズの魔法使い』に出てくるあのことだ」という謎解きの要素もあります。


昔々、ママがちょうどめいちゃんくらいの年齢の頃、Broadwayで見た『WIZ』は、その後Diana Ross主演で映画化されましたが、ソールフルな音楽とダンスが素晴らしく今でもサントラを愛聴したり口ずさむほど。でも、ストーリーはほぼ『オズの魔法使い』そのもの。
そして、今回見た『WICKED』も、音楽はなかなかよかったと思いますが、どちらかというとトラディショナルなミュージカルらしい作曲。一方でストーリーは全く『オズの魔法使い』を違う観点から描いたもの。人物設定など発想が面白く、ややブラックで、なんか、時代の流れを感じました。