涙・涙のピアノ練習

ピアノの発表会が３週間後に迫ってきました。

めいちゃんは独奏の方の曲は早くからほぼ仕上がっているのですが、ここ1ヶ月ほど、慣れが出てきたせいで、やたらと走る（途中からテンポが速くなる）ようになり、弾き方が雑になったり、指が転ぶようになってきてしまいました。
ママが退院して戻ってきたので、それを今週頑張って直すことにしました。今週、ママは仕事をまだセーブしていて毎日早く帰宅できるので、集中的に練習できると思ったのです。
が、実際に始めてみると大変(>_<)。

同じ箇所を繰り返し、右手だけ、左手だけ、と弾かせると、決まって泣き出してしまい、そこからは、涙・涙の練習と化します。
気持ちが波立つと、集中できず余計に上手には弾けなくなるのです。「もう1回」といわれるたびに、どんどん不機嫌になり、「もう少しゆっくりでいいんだよ」なんて言おうものなら、「そんなのできないよ！」と涙いっぱいの目で睨みつけられます。
どうやって気持ちを平静に戻しつつ、繰り返し練習させるかが鍵です。が、間違えたり、上手く弾けないと、すぐに気持ちが萎えたり、イライラしたりするのです。そのたびに、「はい、もう1回やってごらん」と言い、励ましたり、叱ったり。。。
見ているこっちだってイライラするんだよぉ。分かるかい、どんなにママが頑張っているのかが？

今日の練習は独奏の方の曲に時間がかかり、連弾の方は1回あわせただけで力尽きました。
明日の夜はまた練習です。ママの方がサボりたいくらいだよぉ〜(;_;)

それでも、以前だと、ふてくされてしまって、とても練習できる状態でなくなることが多かったのですが、最近は泣くことはあっても何とか練習を続けられる程度に気持ちをコントロールできるようになってきました。
これはスゴイ進歩です！まぁ、こうして少しずつ成長していくんですね。
それにね、めいちゃんのピアノの練習を終えた後、ママが一人で連弾の練習をしていたら、めいちゃん、大きいクッションを担いできて、ママの背中から首に当ててくれました。ママが手術した影響で首が痛んだり肩がこったりすることを気遣ってくれたようです。
嬉しかったですよ〜。明日の練習も頑張りますかねo(^-^)o