入院

hanamebuki2007-03-06

めいちゃんが入院しました。
一昨日から出た熱が、昨日の朝急にあがり、意識が朦朧としてしまったのです。普通の風邪だったなら、めいちゃんが小さい時からよく起こす熱性痙攣だろうということで収まるのですが(もちろん、それでも心配ではありますが)、今回はインフルエンザだったので、全然違う状況。インフルエンザ脳症の疑いありとして、大きな病院に搬送することになってしまいました。

インフルエンザ脳症と聞いて、ママは気が動転しました。担ぎ込まれた病院の先生も、当然のことながら最悪ケースも含めて説明をしますから、かなり深刻な雰囲気になります。
幸い、初回のCTや血液検査などの結果は明らかに脳症と思われる兆候はなかったとのことですが、本人は熱が高いのですーっと寝てしまいそうになったり(それが意識を失っているのか、眠っているのか分からなくて本当に心配でした)、起きていると「頭が痛い」「お腹痛い」「気持ち悪い」と本当に辛そうなのです。見ているママも心配で仕方がありません。めいちゃんを心配させまいとして、できるだけニッコリしていたママではありますが、恐らく顔は相当引きつっていたことでしょう。


めいちゃんは、タミフルを服用してそのまま入院しました。
病室に入っためいちゃんは点滴とセンサーを一杯つけられて、相変わらず「気持ち悪い」と吐き気が収まらない様子。
でも、眠ったり起きたりしているうちに、夕方には大分眠っている時の表情が穏やかになり、そして夜には熱はまだあるものの、大分吐き気も収まって元気になりました。
ちょうど起きた時間には、心配したおばあちゃんとおじいちゃんもお見舞いに来てくれました。
また、しばらく「ママ、泊まっていけないの?」ととても心細そうにママの手をずっと握っていたのも、面会時間が終わる夜9時にはマンガを読みながら一応平気そうにバイバイをしました。


そして、今朝、11時の面会時間に着くと、めいちゃんはベッドに座ってやっぱりマンガを読んでいました。熱も下がったようです\(^o^)/。ママはどんなにホッとしたことでしょう。
昨夜のことを尋ねると、あんまり眠れなかったとのこと。「お昼にいっぱい寝ちゃったから」との説明でした。「淋しくなって泣いたりしなかったの?」とちょっとからかうと「泣くかっ」と笑ってました。
おお、たくましい。
退院したら、何かご褒美をあげないとね。