ちょっぴりの魔法で毎日好調♪

最近、めいちゃんのお話は、現実の生活の中に少し空想の世界が紛れ込んでいて、とても面白いです。
ママも小さい頃、かなり空想が豊かだった方で、空想の(透明の)お友達やペットが居て、その子たちとおしゃべりしたりして過ごすなんて遊び方をしていたものですが、めいちゃんの場合、少なくともママに話してくれる事柄は極めて実用的です(^o^)。


昨夜も、お風呂に入りながら、お話してくれました。
「あのね、うちね、技を手に入れたんだよ」
“技”と言っているのは、当然ポケモンからの発想です。


あ、それから、自分のことを“うち”というのは、めいちゃんの保育園時代からの習慣。保育園の時は、“うち”より“ボク”が女の子の中で大流行して、お母さん方の中には心配する声も挙がったほど。ママは、可愛らしいので、そのままにしておきましたが。で、小学校になると先生に注意されたらしく、学校では“私”というようになり、学童や家では“うち”と言っています。


話を戻します。
「寒さよけの技。あのね、腕組みするでしょ?それから腕をグッて下ろすと、寒くなくなるの。だから、うちはいつもコート着なくても平気なんだよ。E(親友のEちゃん)は寒がりだから、教えてあげなくちゃって思ってるんだ。ママもやってみたら?」
めいちゃん、真剣です。
以前にも書いたように、めいちゃんはあまり厚着をしてくれません。1月に入って、長袖のカットソーなどの上に、薄手のパーカー、それからコート、と3枚は着てくれるようになりました。が、下着のシャツは嫌がって着ませんし、コートも厚手のものはめったに着てくれません。朝、モコモコに厚着をして登校する子供たちの中で、めいちゃんは、薄手の春秋用のコートを着て登校します。大人にしょっちゅう「寒くない?」と聞かれて、ちょっと得意になりつつも、「寒くないよ」「えー、でも今日は気温が10度いってないんだよ」「でも寒くないもん!」というやり取りを何度も繰り返してやや閉口気味。自分なりに“説得力のある”説明を考えたのでしょう。


そういえば、土曜日にもこんなことを聞きました。
「今度、学校に、昔の遊びを教えてくれる人が来るの。うちは、羽根突きと折り紙にした。」
「いいねぇ。来る前に、何をしたいか選んでおくの?」
「うん、羽根突きとコマが大人気だった」
「へー、人数が多すぎたりした時はどうしたの?」
「じゃんけん」
「おっ、じゃあ、めいちゃん勝ったのね?」
めいちゃんは、じゃんけんでよく負けては“自分はジャンケンが弱い”と機嫌が悪くなるので、ちょっと意外でした。すると、めいちゃんは涼しい顔で
「うん、魔法かけておいたからね」
どうやら、めいちゃん、ジャンケンに勝つ魔法も手に入れたみたい(^o^)。
まさに、Mary Poppinsの映画でJulie Andrewsが歌っていた“A Spoonfull of sugar"の世界です♪