卒業式

今日はめいちゃんの高校の卒業式でした。


まずは厳かな雰囲気の中、吹奏楽部のめいちゃんの後輩たちが演奏する「威風堂々」で卒業生たちが入場しました。開会すると、担任の先生が卒業生の名前を一人一人読み上げ、卒業生が返事をして起立をし、総代の生徒に卒業証書が渡されて、授与は終了。
続いて、校長先生の祝辞、来賓の祝辞、在校生の送辞と卒業生の答辞、仰げば尊しの歌などが続きました。
ここまでは普通の卒業式の雰囲気。
いかにもめいちゃん達らしかったのは、最後の退場時でした。実は改めて一人一人への証書の授与はこの時に行われました。クラスごとに選んだ曲(めいちゃんたちのクラスはTOKIOの「宙船」でした)舞台に卒業生が次々と上がり、学年の先生方の握手をしたり言葉を交わしたりしながら進み、校長先生から証書を受け取り握手をして、舞台の中央から降りて歩いていくと、次々と在校生から「〇〇せんぱーい!」という声が飛びます。卒業生たちも手を振ったり、笑顔だったり、泣いていたり。
めいちゃんたち吹奏楽部は、毎年、演奏のために必ず出席しているので、こういう時は優位となります。二階のギャラリーから「祝〇〇先輩♡」というプラカードを出しながら掛け声をかけてくれます。
めいちゃんも、後輩たちに手を振りながら嬉しそうに退場していきました。

そして、全員退場して、これで終わりかな、と思ったら、後ろから「ちょっと待った〜!!」と大きな声がし、数人ずつ走りながら戻ってきて、先生方、職員、先輩や後輩、家族、そして同学年の仲間に対する感謝の気持ちがユーモアとともに述べられました。本当に楽しい6年間だったことが伝わりました。


式が終わると保護者が見守る中の最後のホームルーム。そこに、学年主任のM先生と仲良しのK先生がギターを持って飛び入りしてきて、自作の曲を披露。1クラスでの披露が終わると次のクラスへと「流し」状態でした。
めいちゃんたちのクラスは、生徒が1人ずつ一言挨拶。楽しかった思い出、仲間や先生への感謝など、個性溢れる挨拶の後、担任のY先生も必死で泣くのをこらえながら挨拶をし、集合写真をとってお開きとなりました。



めいちゃん、卒業おめでとう。
良い学校で、素晴らしい仲間と先生方に恵まれましたね。
校長先生もおっしゃっていたように、「母港」としていつでも戻れる場として、この先も大切にしてもらいたいと思います。