2月5日(日)AmsterdamにてOff

翌日は、仕事に取り掛かる前のオフ。
少し遅めの時間に朝食を頂けるホテルのレストランで待ち合わせをしました。行ってびっくり。泊っているホテルはSWISSOTEL AMSTERDAMという一見ビジネス向けのホテルだったのですが、アメリカのホテルでよくある、果物数種類とベーコン、スクランブルエッグ、パン程度のコンチネンタルブレックファーストを想像していたら、まず、生野菜たっぷり(嬉しい!)。チーズは大好きなブリーやブルーチーズなどが何種類もあるし、スモークサーモン、数種類のオリーブまで。温かいお料理も豊富で、チーズを乗せて焼いてあるトマトは本当に美味しかったです。加えて、パンも焼きたてのものを自分で切るものあり、周りがサクサクで中がもっちりしているものあり。たっぷり食べてしまいました。


それから、ホテルを歩いて出発。とりあえず、国立美術館Rijksmuseumを目指して行ったのですが、途中、道を聞いているうちにAmsterdam Museum(歴史博物館)に間違えて入ってしまったりしました。それでも、Amsterdamの歴史の展示がそれはそれで面白かったし、Amsterdamは本当に可愛らしい街で歩いていて楽しいので全く気になりませんでした。運河沿いを歩いていると、イタリアやフランスの街と違って、芸術の街というより本当に商人の街という雰囲気。建物は色とりどりだけれど華美でなく、都市のビル群のような直線的な感じでなく、建物の輪郭や窓枠がどことなく歪んでいます。それが何ともいえない温かみを醸し出しているのです。

運河沿いのあるフラワーマーケットを通り、

国立美術館では、有名なレンブラントの「夜警」などの作品を観て、アトリウムのカフェで少し休憩。それから、ゴッホ美術館の前まで行ったのですが、物凄い行列に入るのは断念し、たまたま近くに見つけた小さな美術館、MOCO Museumに入りました。
古そうな煉瓦造りで存在感があるので、最初に通り過ぎた時から気になっていたのですが、再度通った時にポスターをみてAちゃんが「このBanksyって知ってます?ストリートアートで有名なアーティストなんですけど、正体を明かしてないんです」と教えてくれて、興味を持って入りました。
入ってみて、ほんと良かったです。とてもシンプルでありながら美しく、考えさせられる作品が多かったです。




Banksyを観て、かつ運河の街も満喫して大分満足した私たち。ホテルに戻りがてら入れたらアンネフランクの家に入ろうと前まで行ったのですが、ゴッホ美術館と同様何時間待てばいいの?というくらいの列に断念。ホテルに戻ってきました。


夜は、新人の時の上司だった会社の専務が、会社のIRのためにやはりAmsterdamに出張してきていることを偶然Facebookで知って連絡をとり、専務に同行している本社の方、証券会社の方などと一緒に食事をとりました。
SNSっていいな、と思えた瞬間です。