話したい事箱

めいちゃんは幼い頃からものすごいおしゃべり。私が帰宅してから、めいちゃんが寝るまでずーっとしゃべり続けます。それは今でも変わりません。お陰で、私はめいちゃんの学校の様子やお友だちのことなど随分とよく知っています。まぁ、中学に入ってから友だちが増え、全員はとても覚えきれないのですが。
一学期はもっぱらクラスのお友だちの話でした。しかし、今は吹奏楽部の先輩の話ばかり。「うち先輩のことが好きで仕方がないんだよね」。特定の先輩ではなく、皆大好きなんだとか。そのため、校内で見かけると全速力で追いかけていって挨拶をするのだそうです。先輩にもちょっと変わった子だと思われているみたいで、「めいちゃんって面白いね。この前もものすごい勢いで追いかけてくるから、何か用なのかと思ったら、挨拶しに来たって言うんだもの」と笑われたらしい(^^;。


ところで最近、私の仕事が猛烈に忙しくなってきました。帰宅も遅れがちだし、帰っても仕事をしなくてはならないこともしばしば。めいちゃんがしゃべっていても、つい仕事に意識が言ってしまい聞いていないこともあり、めいちゃんに叱られます。
今夜もそんな感じで、ベッドに寝転びながらずっとおしゃべりを続けるめいちゃんの横でメールチェックをしていた私は、意識の半分をめいちゃんの話に、半分をPCに向けていたのですが、ふとした時に「聞いてないでしょ!?」と睨まれました。「そんなこと言ったって、気になるメールが来てたんだよ。」「そういう風に聞いてくれないから、うちの『話したい事箱』がいっぱいになっちゃうんだよ!」。
箱からいろいろなガラクタがあふれ出すイメージが頭に浮かびました。確かにしゃべりたいことを溜め込むのはストレスだよね。でもね、既に相当話を聞いてあげいると思うんだけどなぁ。。。