悪臭がたまらない

2ヶ月ほど前からマンションの大規模改修工事が始まりました。
最初は、建物全体に足場が築かれ、白いシートで覆われていることと、何人もの工員さんたちが出入りしていることくらいだったのですが、そのうち「玄関を開けっ放しにしておかなくてはならないので半日自宅にいてください」などという日があったりと少しずつ生活に影響が出てきました。そして最近はとうとう塗料の悪臭が漂うようになり生活に支障が出てきました。
臭いは、窓を閉めていても換気扇口や玄関の郵便受から容赦なく侵入します。しかも篭るので、帰宅すると、実際に塗料を塗ったはずの外ではほとんど臭わないのに、家に入った途端、シンナーを撒き散らしたようなスゴイ臭いになっていたりします。さすがにこれには参りました。
一応、塗料を塗ったのと反対側の(もしくは外の臭いが消えてから)窓を思いっきり開けて、1,2時間換気扇を「強」で回していれば何とかなるのですが、寒くなってきていることもあり窓を開けっぱなしにしておくのも大変です。
今日もめいちゃんが下校すると、ちょうど塗料の臭いがし始めたそうで、慌ててすべての扉を閉めてくれました。お陰で私が帰宅したときには、玄関から廊下はすごい臭いでしたが(玄関の郵便受が侵入ルートと判明)居間も寝室も何とか無事です。とはいえ、ずっと臭い廊下のまま明日までというのも嫌なので、食事と勉強を終えたところで、思いっきり居間の窓を開けて換気。現在もなお換気中です。
もう何となく鼻が麻痺してしまって、臭いが消えたのかどうかも怪しくなっているのですが、あと30分は回さないとな。やれやれ。。。
それにしても、こんなに技術が進歩した世の中で、何でまだ塗料ってこんなに臭いのでしょう?誰か何とかして欲しいものです。