今日は土曜にあった授業参観の振替休日。私も有休をとって、先日説明会に参加したSH中学を実際に訪問してみることにしました。
すごく遠い印象ではあったのですが、恵比寿から最寄り駅まで直通の電車もあり、家から校門まで75分というところ。しかも行きは渋谷から座れてそれほど苦ではありませんでした。
最寄り駅からは徒歩10分足らずで到着です。

約束の時間より早めに着いてしまったのですが、窓口を訪ねると、係りの方がすぐに出て来られて丁寧に校内を案内して下さいました。
印象としては、

  • 広くて施設が充実(校舎は3つ。グラウンドや体育館も複数。茶室があったり、カフェテリアがあったり、中学・高校というよりちょっと大学みたい)
  • アピールポイントは進学実績につながる面倒見のよさと、熱心な部活動(都心から遠い学校なので、ある程度は理解できますが、進学実績の強調ぶりは驚くほどです)
  • 進路指導にも力を入れていて、中2の時に書く自身の20年後の履歴書では皆、色々と調べたり相談したりしつつ四苦八苦して仕上げるそうで、それが将来について考える大きなきっかけになるとのこと。また、在校生の父兄に協力してもらって自身の仕事についてプレゼンをしてもらうとのこと。それがきっかけとなって、実際の仕事の内容、一般的なイメージとの違い、仕事に対する想いなどに触れるのだそうです
  • 生徒さんたちは明るく、素朴な感じ
  • 先生方は若くてハツラツとした感じの方が多い(体育祭を目前に控えてジャージ姿だったり、忙しく動き回っている方が多かったせいかも)
  • 授業の雰囲気は明るい感じだけど、あまり生徒が発言しているところは見られませんでした
  • 気になるとすれば、マンモス校であるところかな。一応、当面の間、中学は240人くらいの規模、高校は数十人足して300人台の規模で運営するとのことでしたが、学校経営の面からは設備も教員数も十二分なので、もっと定員を増やしたいのだそうです。いつ許認可の申請をして、それが認められるか次第ですが、めいちゃんが卒業するまでに人数がどんどん増える可能性はあるでしょう。


ただ、帰宅してネットで検索してみると、よくない評判も多い学校なんだということも分かってきました。ネット上の情報ですから鵜呑みにすることはないのですが、めいちゃんの他の志望校についてネットで検索した際にはそれほど気になるような悪評は出てこなかったんだよね。それがこんなに簡単に出てくるとは。
また、数年前に国税当局から申告漏れを指摘され、その際に2度にわたり虚偽の報告書を県に提出したという不誠実な対応と、使途不明の数千万円の簿外処理が問題となり補助金全額が不交付になるという事実は間違いないところ。
経営状態を調べてみると、売上が年によって数十億円上下していて最近は減少傾向。
うーん。。。不安にさせる内容です。