知らぬ間に

今日、オフィスで会議をしているところへ、めいちゃんからメールがありました。「氷つくっていい?」
我が家は普段氷を使わないので、冷蔵庫についている製氷機は使わないまま放置されています。氷が入るべきところには、保冷剤が入ってるし。
製氷機の使い方を説明するのも面倒だけど、ダメっていうと、絶対「どうして?」って返ってきて返信打たなくちゃいけないし、それもまた面倒なので「いいよ」と返信。使い方が分からなくてメールが来るかもしれないけど、そのまま返信しなければ諦めるだろうくらいに思っていたのです。
夕方、英語を終えた時間に駅で待ち合わせをしたら、「氷つくったよ」と。聞いてみれば、昔(多分、4,5年前)に作っているところを見たのを何となく覚えていて、その記憶を頼りに、ちゃんとまず氷のトレイから保冷剤を出し、水を入れる容器を見つけ(ちょっと探し回ったそうです)水を入れてセットしたのだとか。帰ってみれば、ちゃんと氷ができてました!
何もかも懇切丁寧にやって見せたりして教えてあげないとダメだったのに、いつの間にか自分で考えたり、工夫したりして色々できちゃうようになったんだなぁ、と感心。
そういえば、今日も英語に行くときに、私が指示したわけでもないのに図書館の近くを通るからと、借りていた本をちゃんとカバンに入れて持ってきてるし。
さらに、ちょっと観点が違うけど、この前テレビで高校生クイズを見ていて、優勝賞金がドル建てなのを見て「これ、円高だから、ケチったんじゃない?」と言ったときには、さすがに驚きました。確かに円高の意味はこの前教えてあげたけど。。。何か、スゴイ大人なコメント。
もう、私と頭半分くらいしか身長も変わらないし、ほんと成長の早さにはビックリです。


そんなめいちゃん、今日はやけに将来の夢について語っています。
お風呂に入りながら「うち、なりたいものが3つあるんだ。一つは、学校の先生、もう1つは建築家。あとは、本を書く人。」
建築家は、工作好き、レゴ好きの延長です。最近もずっと、ハーゲンダッツカップの蓋で、一生懸命、ミニチュアの天蓋付ベッドを少しずつ作っています。本を書く人も、本好きの延長。最近、またすごい勢いで読書しています。で、学校の先生については「どんな先生になりたいの?」と聞くと「何日かに1回、自分の悪いところとか、直して欲しいところを生徒に聞いて、ちゃんと直すような先生になりたいんだ。」だそうです。学校の先生はこの3つの職業の中で唯一身近なもの。イメージが妙に具体的です(^^;
その後、お風呂上りに筋肉痛だと言って湿布を貼っためいちゃん。しげしげと湿布が眺めながら、「これみたいに、貼ったら酸素が身体の中に入るようなもの作れないかなぁ」とブツブツ。どうしてそういう発想になったのか分からないのですが、「それだけで、身体に必要な酸素が全部賄えたらすごいよね。一枚ぺたっと貼ったら、海に潜れる」と適当に合わせたら、真剣な顔をして「あー、それだと、海女さんとかが貝とか取りすぎて、自然が壊されちゃうかも」。ホント、発想が飛びまくり(-_-;。でも面白いです。