努力の成果

今日めいちゃんたち合唱団は昨年に続いて、東京都小学校音楽教育研究会主催の「合唱祭」に出演しました。
今年は、
○明日(坂田江美作詞、吉田峰明作曲)
○少年少女のための合唱組曲「風と人のオペラ」よりランナー(坂田江美作詞、吉田峰明作曲)
の2曲を披露しました。
昨年は、いかにも“初参加”という感じの初々しい演奏でしたが、今年は、コンクールで都内1,2番を争う優秀な成績を収めたこともあり堂々とした演奏。改めてこの1年間の進歩はスゴイと思いました。

研究会に参加されていた先生方からのコメント

  • 張りのある伸びやかな声で、細かい表現がよく伝わり、思わず聴き入ってしまいました。
  • 言葉が明瞭で、歌詞が聞き取りやすかったです。ランナーは、全員がそろって入って、そろって切るなど、表現がはっきりしていて素晴らしかったです。
  • ステージの態度、指揮者をよく見るまなざしが立派です。子どもたちの表現意欲が感じられるよくまとまった演奏です。発声もよく研究されています。
  • 声がまるで違って、芯を感じました。見事でした。
  • ランナーは、苦しみや悲しみの部分の発声が場面ごとに生きています。
  • 音楽が立体的に生き生きと聴こえてステキでした。
  • 素晴らしかったです!!もう一度聴きたいです。

同時に、良い先生にどれだけ指導していただき、良い曲を頂けているか、そしてどれだけ練習しているかによって、どれだけ差が付くかを感じずにはいられませんでした。子どもたちの才能なんてほとんど差が無いわけですから、それをどれだけ伸ばせるかはまさに指導と努力の違い以外の何ものでもありません。


帰ってから、勉強の量が多いとグズグズ言うめいちゃんと、今日の合唱の話をしました。めいちゃんも学校による歌のレベルの差にびっくりしていたからです。
もともとの才能の差なんてほとんどない。良い指導と本人たちの努力があそこまでの差を生むんだ、というママの主張に納得してくれたのか、今日のところは一応落ち着いて勉強に取り組んでくれています。明日もそうしてくれるかは不明ですが。。。(^^;
最近、受験をしないお友達との勉強量の差を不公平だと感じたり、勉強が増えて好きな事ができないことに不満を感じることが多くなってきているのです。特にめいちゃんの場合、調子が良い時は、集中して早めに勉強を終えられるのですが、調子が悪い時は集中できずなかなか進まず、結局は時間がかかって好きなこともできないという悪循環。ここから抜け出すのが結構大変なのです。
ママも同じ経験を経てきてはいるのですが、特効薬はなく自分で乗り越えるしかない問題。勉強の絶対量については繰り返しママの考えを伝えて理解を求めるしかないし、また、集中力を鍛えることや時間の使い方については自分で工夫と努力をしていくしかないのです。
まだまだ序盤戦。ママもできるだけ苛々せず、挫けないようにします。頑張ろうね。