4年生から5年生へ

めいちゃんが塾に通い始めてからちょうど1年。
来月から塾は一足お先に5年生へ進級します。
昨日、4年最後の授業とテストが終わったので、来週1週間はちょっとインターバルとなります。


今年1年、めいちゃんは紆余曲折ありつつもしっかり頑張ったので、テキストなどの遣り残しはほとんどありません。
それだけでなく、最近は科目による好き嫌いや苦手意識も少し緩和されてきたようです。相変わらず、先生との相性によって授業の好き嫌いは言いますが、それと科目の好き嫌いが少しずつ区別できるようになってきました。
例えば、当初、先生が怖いし、授業についていけないことがあるということで、苦手意識を持っていた算数も、数ヶ月前から予習を少しやってあげることで、授業での吸収が良くなり、回復したようです。(ちなみに、めいちゃんの塾は典型的な『復習型』で、授業への集中が低下するからということで予習はしないことが推奨されています。とはいえ、塾の授業は実際かなり進みが速いし、結局生徒の多くはなんらかの形で予習をしているので、丸腰で臨むと付いていけずに、逆に集中力が途切れるということが起こります。特にめいちゃんのような子は多少事前に武装させてあげて、いい気分で授業に付いていけるようにした方が効果が高いということが分かってきました。)最近では、特に文章題の面白さが分かってきたようで、「順に考えて、問題が解けると、気持ちいい!」と言うようになってきました。そう、それが算数の醍醐味だよね。(ただ、計算は相変わらず「めんどくさいから嫌い」だそうです(^^;)


また、5年生になるにあたって、リビングルームの、いつもめいちゃんが勉強している席の隣に本棚を入れました。テキストや参考書が多くなるので、これまで使っていたテレビの下の戸棚では入りきらなくなってきたこともあるのですが、本当の理由は別のところにあります。
実はめいちゃん、最近は自分のスペースに対する愛着が増してきたのか、自分の部屋もちょこちょこと自発的に片付けるようになったです(以前はまさに“物置”状態で荒れ放題でした)。そして片付けることで、以前よりも部屋でそこにあるものを使って遊ぶ時間も増えています。
そこで、勉強用のスペースをちゃんと作ってあげることで、勉強へのインセンティブが沸かないかなぁ、と目論んでいるわけです。私自身は受験の時、参考書などを色を揃えてずらっと並べたりすると、結構やる気がでたりしたものですが(^^)、さて、めいちゃんの場合、果たして効果はでるでしょうか?