Valentineは大騒ぎ

めいちゃんは、今日、クッキーを詰めた袋を15個近く持って、はりきって登校していきました。
一応、前日に、隣のクラスの先生は「チョコは持ってきてもいいけど、渡す時はこっそりね」と言ったそうで、まぁ、禁止されてはいないようなのですが、「これだけの量になると、こっそりも何もねー」と本人も苦笑い。
ちなみに、ママもいつも可愛がってくれる会社のお兄さん宛に3つほど言付かりました。


さて、夜、「どうだった?」と聞いてみると、チョコやお菓子を持ってきた子はかなり居たようで、大変な騒ぎになったようです。女の子同士はお互いに交換となる場合がほとんどなので、“こっそり”手渡し、「ありがと」で終わるのですが、男の子に渡す場合が大変。めいちゃんが渡そうとすると逃げていってしまうようで渡せず、結局机の上に配ったのだそうです。お互いに照れてるから、渡し方もぶっきらぼうというか、めいちゃんの解説が正確なら、半ばキレ気味に渡している状態(^^;。


しかし、考えてみれば、これだけ女の子たちが大騒ぎしている中、1つもチョコをもらえない男の子も恐らく居るわけで、9歳という若さで厳しい洗礼を受けた子もいるんだろうな。
思い起こせば、ママが小さい頃にも似たようなことがありました。
アメリカではバレンタインは決して女の子から男の子へチョコを贈る日ではなく、男女関係なく好きな人にプレゼント(特に子どものうちはカード)を贈る日です。バレンタインが近くなると、幼稚園などでは両親宛にカードを作りましたし、小学校でも親や好きな友達のためにカード作りをしました。友達宛のものはクラス内に設置されたポストに投函し、バレンタイン当日に郵便屋さん係の子が皆に配達するというイベントも。配達時はドキドキです。皆、机に座って目を閉じて待っていると、自分の前に配達がされるのです。「もし、誰からも来なかったらどうしよう?」と心配しながら待っていたことを思い出します。いつの時代も同じですね。


来年は、学校に持っていくことがOKになるのか分かりませんが、いずれにしても、贈る方ももらう方も大騒ぎなんだろうな。