CATS

hanamebuki2009-01-08

日本で25年上演し続けているミュージカル“キャッツ”がいよいよ千秋楽を迎えることが決まったこともあり、今日めいちゃんと観てきました。
ママは仕事を16時半に切り上げて、簡単な夕食用に御寿司(めいちゃん用)とインドカレー&ナン(ママ用)を買って大急ぎで帰宅。めいちゃんも学童を17時に出て先に帰っていてくれました。
ママが到着すると、ちょうどめいちゃんは着替えを済ませたところ。一緒に夕食を済ませ、18時にまた外出。開園予定の5分前に五反田のキャッツシアターに到着しました。
ママは“キャッツ”を大学1年生の時にブロードウェイで観た事があるのですが、実はあんまり覚えていません。もちろん有名な曲“Memory”はよく知っていますが、あとは、自分の席のすぐ近くまで猫たちが昇ってきた(恐らく2階席だったのではないかと)時に、あまりにも猫っぽかったのでびっくりした記憶くらい。細かいストーリー展開もほとんど記憶にないため、ほとんどめいちゃんと同様初めてという感じです。


キャッツシアターに入ると、客席も含めて全体がキャッツの世界。巨大なゴミの山の中で猫たちを観るような形になっています。そして物語が始まると、目の前の巨大なゴミの山が大きく回転し、それに伴って向こう側にあった客席も回転して舞台が現れるという仕掛けです。その瞬間からめいちゃんの目は釘付け。。。というか、キャッツは客席まで使って猫たちが動き回るため、正確には首を伸ばしてあっちを見、こっちを見、という感じだったのですが。


幕間の休憩時間には、一緒にシアター内を見て回りました。壁の様々な巨大ゴミ、ボロボロの雑誌、壊れた玩具、汚れたタンバリンやギターなどの楽器などを見て周り、それから2階へ上がって2階からの舞台の様子を見ました。
それから、めいちゃんの希望でプログラムを購入。さっそくじっくり読み込んでいました。
それから2幕となりましたが、キャッツは歌よりはダンスかな。印象に残る歌は“ウィキッド”や“ライオンキング”の方が多かったような気がします。ただ、ダンスは凄かったです。キャストは皆、バレエの基礎がしっかりしていて、動きがとても綺麗でした。
めいちゃんもとても楽しめたみたい。帰りの会話は3年生らしく「ママ、どのネコが一番好き?」「どのダンスが一番良かった?」といったおしゃべり。


余談ですが、この年頃の女の子って、どうして「一番好きなもの宣言」をしたがるんでしょうね?ママもちょうどめいちゃんくらいの年頃、色々な絵の描かれた本を友達と一緒に見ながら「いっせいのせっ!」でお互いに自分の一番好きな絵を指すという遊びをよくしていました。一緒の絵を指せば「そうだよねー」と言い合い、違えばコメントし合う。それだけのことなのですが、飽きることなくやっていたものです。
めいちゃんもそれと全く同じ遊びをEちゃんなんかとよくやっています。教えたわけでもないのに。
本のようなものがないときは「最近一番好きな色は?」「一番好きな動物は?」「好きな男の子は?」などなど。
こうしてアイデンティティを確立していっているのでしょうか?
面白いです。


帰宅して急いで書いためいちゃんの日記(学校の宿題で、ちょっとでも書けばいいから、ということから“ちょろり”と呼ばれています)

今日、「キャッツ」のミュージカルを見ました。たくさんねこがいてびっくりしました。あと、ねこごとに名前のいみがあるのもびっくりしました。また、ほかのミュージカルも見たいです。