悔しさをバネに

今日、めいちゃんは夏休み初めての水泳検定に挑みました。
目指すは白2級。クロールで10m泳ぎます。難しい息継ぎは“面かぶりOK”とあります。
めいちゃんはママに対しては「多分ダメだよ」と言って出かけていきましたが、実はかなり頑張っていたようなのです。
で、2回チャレンジして、2回とも10mは泳げたのですが、1回目は腕の動きがおかしいと言われて不合格、2回目も不合格でした。しかも理由は不明。
めいちゃんは、帰ってきて泣きながら怒っていました。検定の審査をしているN先生は、理由も言わずただダメと言うだけだからどうしたらいいのか分からないし、ショックを受けている自分の気持ちを全く考えもせず「早くプールから出なさい」などと言うだけでヒドイと。もうN先生の顔も見たくないし、水泳もやりたくないと言い、挙句の果てには、授業では手を挙げてもなかなか指してもらえないとか、お友だちに無視されることが多いなど関係ない不満までぶちまけ始める始末。

ママは、関係ない話は止め、水泳検定について一通りめいちゃんの話を聞いた上で、気持ちは分かるけど、それで水泳を頑張らなくなっちゃったらめいちゃんが損するだけだよ、ちゃんと泳げるようになってN先生を見返してやればいいじゃない、と言いました。スイミングスクールに通っているわけでもないのに、10mちゃんと泳げるなんてすごいじゃない。今度一緒にプールに行って一緒に頑張って練習しよう、とも。
めいちゃん、どこまで解ってくれたか分かりませんが、一応気持ちは落ち着いたようです。


そして今、めいちゃんはピアノの練習をしています。いつになく黙々と、間違えやすいところを片手ずつ何度も繰り返しながら。いつもなら、間違えが多かろうが何だろうが、決められた回数をこなせば絶対にそれ以上はやってくれないのに。さっきの話でやる気が出てるのかな?


思い通りにいかなかったとき、他人のせいにして努力することをやめてしまうような人間になっちゃダメだよ。今日泣いた悔しさをバネに頑張れる子になろうね。o(^-^)o


写真はめいちゃんが今日児童館で作ってきた団扇です。
エンゼルフィッシュのような柄がとても素敵です。