初のサッカー観戦

随分前から「一緒にサッカー見に行こうよ」とママの友達に誘われていたものの、運悪く雨で行けなかったり(いや試合自体はやってるんですよ。ただ、雨に濡れながらの観戦を子どもに強いるのはちょっとね、と中止したのです)、チケットが取れなかったり。
で、今日、ようやく、めいちゃんにとって初めてのサッカー観戦が実現しました。ナビスコカップ準々決勝第1戦 浦和レッズvsガンバ大阪。めいちゃんは張り切って赤いTシャツを着て埼玉スタジアムへ行きました。


実は、めいちゃん、それほどサッカー好きというわけではありません。ただ、誘われたのに何度も中止になっているうちに、いつの間にか「行かなくちゃ!」という気になってきたのと、最近Tちゃんと末吉さんとサッカーをして遊ぶ機会があり、それがとても楽しかったのが重なって、今日をとても楽しみにしていました。


そんなめいちゃんにとって、今日はなかなか良いシチュエーションだったと言えるでしょう。
暑くもなく寒くもなく丁度いい気温。しかも、埼玉スタジアムの高〜い席(席に着くまではちょっとした登山のようでした(^^;)からピッチと一緒に、一面真っ赤な応援席を見下ろすのはなかなか面白い経験です。
レッズの応援は、噂に違わず、本当にスゴイ。試合中ずっと声を出しっぱなしで、一斉にジャンプしたり、腕を挙げたりすると、見ていてすごくキレイです。しかも18時試合開始だったので、最初は青空の下の自然光で、後半はナイターでの観戦となり、ピッチの芝生もとてもキレイに見えました。
めいちゃんは、アウェーのチームとホームのチームとの扱いの差が面白かったみたい。確かに、選手紹介でも、ガンバの選手はリストがスクリーンに映って淡々と読み上げるだけ。そして観客からのブーイング。一方、レッズの方は、一人ひとり写真入りで、たっぷりと間を取りながらの紹介。観客からは声援と手拍子が入ります。
そもそも観客席は、ゴール裏だけでなく、ほぼ一面真っ赤。ガンバ応援席の青い区画は本当に狭い一区画に過ぎませんし。


試合も、なかなかドキドキする展開で、面白かったです。結局1−1の引き分けに終わってしまいましたが、めいちゃんも観客が歓声を上げたりして盛り上がるたびに、「うるさいなぁ〜」と言いながらも嬉しそうに笑っていました。何回もオペラグラスを覗きながら、入り口でたまたまもらった相馬選手をチェックしたり、転んだ選手の様子を見たり。特に転倒してしまった選手(G大阪のマグノ・アウベスです、多分)、については、「ほら、あの坊主頭!あー、なんか芝生をバンバン叩いている〜!」とゲラゲラ笑いながら見ていてなかなか楽しそうでした。


帰り、ちょっと疲れてしまっためいちゃん。でもポツッと「ママ〜、なんかお土産欲しい」。でも、いきなりレッズのTシャツを、というわけにもいかないので、「もう何回か見に来て、好きなチームができたら、そのチームのTシャツか何かを買おうね」と言い、納得してもらいました。
めいちゃん、また、行きたいそうです(^O^)