七五三

hanamebuki2006-11-12

昨日の荒れ模様とは打って変わって快晴の今日、めいちゃんの七五三のお祝いをしました。
特に拘りがあるわけではないのですが、めいちゃんはお宮参りの時に近くで一番大きいお宮だからと明治神宮に行ったのが始まりで、三歳の七五三も明治神宮に行き、今回もそこに決めました。緑がいっぱいで気持ちのいい境内を気に入っているということもありますが。
三歳の時は、ママのお下がりの着物を着ためいちゃんですが、今回はママが七つのお祝いをしなかったこともあり、初めて着物を借り、ついでに着付け・写真撮影などすべてパックになっている形でお願いしました。


八月におばあちゃんとママと三人で着物を選んだ時は、ほとんど興味を示さなかっためいちゃんですが、さすがに昨日今日は綺麗な着物を着るということで、ちょっと嬉しそう。今朝も起きてから、いつも以上にテキパキと支度をし、10時過ぎにTちゃんとママと3人で明治神宮へ向かいました。
早速、髪の毛を結ってもらい、着付けへ。会場は、たくさんの子供でごった返し、さらに、どうしても髪の毛を結うのは嫌だと泣き叫ぶ子、ちっともじっとしていられず親や係りの人を手こずらせる子と大騒ぎでした。
めいちゃんも、結構時間のかかる髪結いに閉口気味。さらに、最後に口紅を塗ったところで、その感触と臭いですっかり機嫌が悪くなってしまいました(^^;。その場は、口紅をいったんとってあげることで落ち着いたものの、その後、着付けを済ませると、やはり着物の重さと窮屈さで不機嫌そのもの。
写真撮影の前におばあちゃんと合流し、褒められてちょっとは機嫌もよくなったものの、やはり記念写真の撮影はめいちゃんにはちょっと不向きだったようです。確かに、ポーズの要求は多いし、表情を作れと言われても顔はこわばっていく一方。。。とうとうそっぽを向いてしまいました(-_-;)。通常は後の方のショットの方が緊張も解け、いい表情の写真ができるのだと思うのですが、めいちゃんの場合は完全に下降線を辿った撮影となり(それも最初からテンションかなり低め)、カメラマンの方には「最初の方のから選んでおきますから〜」と言われました( ̄▽ ̄;)


撮影を終えて、パパ、大阪のおばあちゃん、掛川のおじいちゃんとも合流した時、めいちゃんはすっかりご機嫌斜め。「もう脱いでお家に帰りたい〜(* ̄^ ̄)」と言うのを何とかなだめてお参りのために本殿へ。
パックには、神楽殿でのお払いが付いているのですが、かなり並んでいて時間がかかりそうだし、三つのお祝いの時の経験からすると、祝詞をあげて巫女さんの舞を見るという20分くらいの儀式。帰りに千歳飴とか色鉛筆などのお土産をもらうのですが、めいちゃんの様子から行かない方がいいと判断して、本殿で一般の参拝客と同じようにお参りをすることにしました。
その後、本殿の前でスナップ撮影。その頃には、ひんやりとした初冬の空気とまぶしいくらいの日差しですっかり気分もよくなっためいちゃん。さらに、写真を撮っていたら、外人さんの観光客が数人来て、一緒になってめいちゃんの写真を撮り始め、めいちゃんは照れながらもとても嬉しそうでした(*^o^*)。
#数千円するプロによる撮影より、ずっといい写真が撮れたはず


お参りが済む頃には「まだ脱ぎたくない」と言い出し、結局、食事の席まで来ていくことに。ホテル内のレストランの個室だったこともあり、裸足になって部屋中を歩き回ったり、デジカメで窓から見える景色を撮ったりとご機嫌そのもの。さすがに食事の後半は疲れてきて、帯もちょっと苦しそうでしたが、夕方までお着物を満喫しました。


大阪からわざわざ上京してくださったおばあちゃん、掛川のおばあおちゃん・おじいちゃん、そしてTちゃん、どうもありがとうございました。