やる気を出させるのって楽じゃない

めいちゃんは、物心付いた頃から苦手なことがなかなか頑張れない子です。
お友だちが頑張っているのを見てつられて始めるといった、何らかのきっかけを掴めればいいのですが、自分から「できない、頑張れない」と言った気持ちに浸ってしまいがちで、気分を切り替えることができません。最初はできなくて当たり前、失敗したっていいじゃない、という大らかな気持ちになかなかなれないのです。


最近、ママに見えている範囲では、お稽古をしている英語と体操が“不調”です。学校は、本人の話では「体育に授業がキライ」とのことですが、正直、どんな様子なのかよく分かりません。学童では、EちゃんやKくんの影響もあって、何とかやっているよう。
そして、英語と体操以外のもう1つのお稽古事であるピアノは、先日の発表会でついた自信と、Eちゃんママが先生という特殊な事情により、それなりに楽しくやれているようです。途中で飽きると、ソファーの上にひっくり返ったり、ピアノの下にもぐったりと、ちょっと緊張感なさ過ぎの感もありますが。。。^^;


英語は、先日オープンクラス(授業参観)がありました。グループレッスンしている他の子と同じ程度のレベルにはある感じですが、一人ずつ会話を練習させられる場面では、消え入りそうな声でほとんど聞こえません。ちゃんと答えられているのに。後で聞いてみると「恥ずかしいし、よく分かんないから」とのこと。ここは、ママが、これまで手を抜いて家で復習をしていなかったことを反省しました。お教室からの指示通りちゃんと復習していれば、もっと自信が付いて元気に楽しくやってくれるでしょう。


問題は体操です。色々ママとお話もしてお約束もするのですが、いざその場になると「いやだなぁー、頑張れないよー」といい始め、嫌々モードになってしまいます。先生も一生懸命やって下さっていて、最初の課題だった自転車の補助輪外しは数ヶ月かかって何とかクリアしたのですが、新しく設定した課題の縄跳びで躓いてしまっています。何でもそうですが、嫌々やるとますます上手くいかないですよね。多分、レッスン中も、ご機嫌が悪く、その状態でいい加減に縄跳びを飛ぼうとするから、すぐに引っ掛かり、で、「ほら、やっぱり出来ないじゃん」とますますやる気がなくなって、ふてくされたり、泣いたりしてしまっているんでしょうね。
体操については、ママと事前に練習ということが難しいので、どうしても先生任せになりがち。とはいえ、少しはやらないとダメなのかなーと思案中のママです。