Barcelona Day 1

Madrid小雨、Barcelona晴れ


朝、7:30にお願いしておいたタクシーは時間になっても来ず、ホテルから再度連絡をしたら「運転手に連絡がつかない」とのこと(^^;。改めてタクシーを呼んだから、5分くらいで来ますと。ホテルの方は恐縮していましたが、まぁ海外ではこんなの日常茶飯事です。早めの時間帯に頼んでおいてよかった、、、
結局15分遅れくらいでタクシーが来て、出発し、1時間以上前に空港に到着できました。
9:30発のIberia航空でBarcelonaへのフライトは1時間ちょっと。東京から大阪に行くくらいの感覚です。そしてBarcelonaの空港から市内もタクシーで30分程度。
今日から2泊するホテルVilla Emiliaは、マドリードのホテルよりお洒落な感じ。1階にバー兼レストランがあります。
チェックインをし、部屋で少し休んでから早速出発しました。
初めての街についたときは、まず歩いて街の雰囲気をつかみます。ホテルから、Gran Viaに出て、Universitat de Barcelonaまで。その前にあるStarbucksで昼食をとりました。私は、旅行2日目にも食べたサラダととクロワッサンサンド、めいちゃんはフィジリカプレーゼのサラダとベーコンエッグマフィンです。

その後、Natura(このお店も何件もあり、毎回入っては、めいちゃんは緑の花柄のスカート、私もカーキのパンツやからし色のセーターなど買おうかどうかずっと悩んで、結局は買いませんでした)など近くのお店を見ながら、Casa Batllóへ。

Casa Batlló


混むことを心配して予めfast passを予約してあったのですが、シーズンオフでもありその必要はなかったかも。指定時間帯より早めに入れてもらえました。日本語の音声ガイドを聞きながらCasaの中を見て回りました。
外からも中からも美しい曲線を描く窓と、ステンドグラス。

太陽光を採り入れるための吹き抜けも、窓の大きさを光の強い上方は小さく、光の弱い下方は大きくして調節をし、またタイルの色も上は濃く、下は薄くするなど、細かいところまで気が配られています。

手とよく馴染むように作られた取っ手や

階段の手すり

空間の狭さを感じさせないように作られた美しいアーチ


換気もしっかりと考えられたおしゃれな煙突


機能性と芸術性の絶妙なバランスの中で、この不思議な建物のカタチが成り立っているのがよく分かり、とても興味深かったです。


その後、再びStarbucksで休憩をし、その後、Casa Batlló の左隣のCasa Mullerasのチョコレート店に寄ってミュシャの包装のチョコを会社などのお土産に購入しました。Casa Mullerasも、Gaudiの人気には及ばないものの、とても素敵な建築で、ここのチョコレートはBarcelonaに現存する最古のチョコレート屋さんだそうです。
そのあとはウィンドウショッピングなどを見ながらCatalunya広場まで。途中、今日が国際女性デーということで、紫のもの、セーターや上着、バンダナやウィッグ、リボン、口紅、フェイスペインティングなどをつけたり、風船やプラカードを持ったりした人たちのデモ行進に何度も出くわしました。

このデモのために、地下鉄などは半分程度に間引きをして運行していたり、デパートも広場に面した入り口を封鎖していたり。夜になるに従ってちょっと物騒になりそうな雰囲気なので、早めにホテルに引き上げることにして、夕食はホテルの1階のレストランでとることにしました。
地下鉄は、間引きと早めに帰ろうとする人で、おそらくバルセロナにしては、前代未聞の混みようだったのだと思いますが、東京での通勤ラッシュからしたら大したことはない感じ。ホテルに到着したのは19:00過ぎでした。
レストランは20:00からだというので(そう、スペインは食事が日本の感覚からすると2時間くらい遅いんです!)、一度部屋に戻り、20:00にレストランに行って、サラダ、そしてパンの上にトマトを乗せて焼いたものを前菜に。メインはめいちゃんはサーモンがお勧めだというのでそれを頼んだのですが、なぜか出てきたタラのような白身のお魚を、私は牛肉のローストを食べました。お料理も、そしてウェルカムドリンクとしてサービスでいただいた白ワインも、とても美味しかったです。