ラ・バヤデール

Facebookのつながりで25年ぶりくらいに大学時代のサークルの先輩と接点ができチャットしたところ、彼女が新国立劇場に勤めていることが分かりました。そして、私がバレエを習っていることを伝えると、なんとラ・バヤデールの初日にめいちゃんと私を招待して下さいました!(^o^)

ラ・バヤデールを全幕観るのは実は初めて。かつ日本のバレエ団の公演もあまり観たことがなかったのですが、とても素晴らしい講演でした。日本人のダンサーで海外のバレエ団で活躍したり、ローザンヌで入賞したりという人が増えてきているだけあり、技術レベルは非常に高かったですし、また劇場をもっているバレエ団だけあってオーケストラとの息の合い方、舞台装置や演出の凝り方も良かったです。最後の、神殿が崩れるシーンの演出は稲光と本当に舞台装置が崩れるもので、ちょっとやりすぎかなとも思いましたが、第二幕の精霊たちが一人ずつ登場するシーンは見事でした。プレパレーション→後タンジュ→アラベスク→ステップという振りの繰り返しが20回くらい続くのですが全く飽きさせない感じです。
最近は、New York City Balletの映像をYoutubeでたくさん見て、ダンサーの顔と名前、踊りの特徴なども分かってきて、実際に生では観たことはないものの、すっかりファンになっています。同じように新国立劇場バレエ団についてもウォッチしていこうかなと。
家から近いことでもあるので、これからも時々は観に行きたいと思います。