Madrid Day 1

小雨時々曇り


今回の旅は、無理をせずゆっくりと過ごすことが基本コンセプト。今日も、無理に早起きをするのではなく、寝坊をして10:00くらいに朝食をとりました。それでも、スペインでは全く問題なし。というのも、すべての食事が数時間遅い感じです。ホテルの朝食は7:30から。日本での出張の感覚からしたら遅すぎですが、今回の旅行では好都合です。
朝食ビュッフェはあまり種類が多くありませんでしたが、ソーセージが肉々しくてとても美味しく、あと、バターライスのようなご飯とチーズ、トマトときゅうりで野菜をとり、あとはクロワッサンとカプチーノを頂けば大満足の朝食となりました。めいちゃんは、最近日本でもグラノーラにはまっており、こちらでもそれを食べていましたが、日本に比べると早めに牛乳を吸ってしなしなになるとか。それでもとても美味しいと気に入っていました。


朝食をとったあとは、徒歩で出発。まずは歩いて街の雰囲気と位置関係を把握します。
ホテルからCalle de San Jeronimoを歩き、国会議事堂の前を通ってCanovas del Castillo広場へ出て、さらにMuseo Nacional del Pradoの前を通過してPaseo del Pradoを南下。
途中、Ale-Hopという入り口に実物大の牛の置物がある雑貨屋さんを見つけて寄り(後にMadrid / Barcelona中に何件もあるチェーン店だと判明しました)、めいちゃんが可愛らしいマスキングテープを購入しました。

Museo Nacional Centro de Arte Reina

それから、さらに道を南下しMuseo Nacional Centro de Arte Reina‎へ。そこで、Picassoの“Guernica”やDaliの作品を鑑賞しました。この建物はもともと病院だったとのことですが、中庭を囲んだロの字の重厚な石造りの建物で、エレベーター部分だけ外に張り出したガラス張りとなっています。ヨーロッパはこのように古い造りと現代的な造りを融合するのが上手です。
その後、美術館の前の広場に面したStarbucksで休憩をしました。ParisでもLondonでもよくStarbucksを利用しましたが、これまでは同じCafé Latteでも日本ほど美味しいと感じることがありませんでした。恐らくコーヒーではなく牛乳の問題だろうと思うのですが、日本の方が圧倒的に濃く甘みがあるのです。ところがMadridとBarcelonaのStarbucksのLatteは日本と変わらないくらい牛乳の甘みがあって美味しい。店内も清潔で、かつ食べ物類も美味しいでの、旅の間何度も利用することとなりました。

Mercado de San Miguel

さて、休憩後はCalle de Atochaをずっと歩き、Mercado de San Miguel(市場)まで。

市場の中は、フードコートのようで、皆好きなところでワインやサングリアなどの飲み物を買い、その後、その飲み物を持ったまま色々な店をハシゴしながらおつまみを注文しては食べています。お店はすべて専門店となっていて、オリーブをメインとしたお店、生牡蠣のお店、チーズのお店、スイーツのお店など、様々です。どれもとても美味しそうでしたが、ホテルで朝ごはんを食べたのが遅かったこともあり、全くお腹が空いていなくて残念ながら何も食べられませんでした。
それから、Puerta Del Solから伸びるいくつかの道を、雑貨屋さんなどを探しながら少し散策しましたが、あまり目ぼしいお店がなく、くたくたとなってしまいました。
一度ホテルに戻り、でも部屋に戻ったら眠ってしまいそうなので、ロビーのソファーで一休みし、再度出発。調べたレストランで夕食をとろうと思ったら閉まっていて入れず、結局ホテル近くのFontan Canalejasというレストランに入って、ビールとジュースを頼み、ビールとともにサービスで出てくるオリーブと、生ハム、サラダを食べ、チキンパエリアを食べました。味はまぁまぁというところでしょうか。結構高かったので、コストパフォーマンスは決してよくないです。
そして、ホテルに戻って就寝となりました。